COLUMN
2.92016
【車椅子のタイヤ選び方】快適生活!タイヤ図鑑(基本編)
車椅子のタイヤ選びは重要なポイントです!利用用途を考え選んで行きましょう。
特に雪のある地域の皆様、アグレッシブに活動されている皆様。タイヤの選び方一つで大きく生活が変わりますよ!
まずは普通のタイヤ!
一般の車椅子によく使われています。長持ちして、ブロックは大きくもなく小さくもなく。室内、室外問わないオールマイティーな製品です。
介助者としてはこのタイヤでほぼ問題ないと考えてよいと思います
ノンパンクタイヤ(ハイポリマー)
中にチューブが無いのでパンクをしません。室内用と考えると良いのですが、外での乗り心地は普通のタイヤよりも悪いです。タイヤ交換が容易には出来ないので、交換に時間がかかってしまいます。弊社でも22インチ、24インチがやっとです。また、交換工賃が高いと言うところも購入前によく検討してください。
ノーパンクタイヤ(ハイブリッド)
介助向け、普通のタイヤの中にポリウレタン系のインナーを入れることで、空気管理やパンクの心配の要らないタイヤにします。外での乗り心地も良いです。デメリットは自走の方には若干ふにゃりとするのでアクティブに動けません。
スポーツタイプ
自走される方向け、タイヤが細く空気圧が高いので、室内などでとっても乗りやすいです。溝が小さいので氷や雪には弱いです。自走用の定番製品ですね!あとは車椅子テニスやラグビーなんかにも向いています。
ブロックタイヤ(細め高圧タイプ)
自走用、積雪の多いところで室内室外をよく行ったり来たりする方向けです。 雪が無くてもそのまま使えるので旭川では定番になっています。
ブロックタイヤ(太め)
自走向け、積雪地帯での活動が多い方におススメです。普通のタイヤの幅にマウンテンバイクのタイヤのようなブロックがついています。雪の無いところで乗ってしまうとあっという間にブロックがなくなってしまうので、雪のシーズンだけ利用しましょう。
スタッドレス
もともとは自転車用なのですが、これ優れものです。 車でいうところのスタッドレスタイヤのような溝があります。氷でなく水ですべるんだ的な場面で威力を発揮します!
いかがでしょうか、自分に向いたタイヤが見つかりましたか?参考にしていただければ幸いです。
タイヤを購入する時には補助金もご検討ください→補装具制度
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。