COLUMN
10.192021
皆さん観ました?!車いすラグビー☆今だから押さえておきたい競技のお・ハ・ナ・シ♪
2020パラリンピックが無事に閉会して早何日か…オリンピックもパラリンピックもコロナ禍での開催で、選手にとってもスタッフにとっても大変な大会になったのではないかと思います。
その中でも、皆さんも注目だったのではないでしょうか!?【車いすラグビー】★☆
『男女混合?!』『後ろにボールは投げないの??』『ぶつかり合いがスゴッ!!』と…色々と出てくるくらいに、普通のラグビーのルールも実は曖昧でしたが…更に色々と知らないことがあり、勉強不足をヒシヒシと感じています!( ゚Д゚)
そこで…こんな私が分かるように調べてみました( *´艸`)
■車いすラグビー
車いすラグビーは、車いす競技の中で唯一タックルが認められている男女混合の競技になります。競技は、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、アイスホッケー等の要素が組合わせられており、バスケットボールと同じコートの広さで、車いすに乗った選手が4対4で対決する競技です。
四肢麻痺者等がチームスポーツを行う機会を得るために1977年カナダで考案され、欧米では広く普及している車いすによる国際的なスポーツです。1996年のアトランタ・パラリンピックではデモンストレーション競技として初登場し、2000年のシドニー・パラリンピックからは公式種目となりました。
◇基本ルール
【選手】
選手は車いすの操作やボールを扱う能力(障害のレベル)により0.5点、1.0点、1.5点、2.0点、2.5点、3.0点、3.5点の7クラスに分類、競技に出場する選手の持ち点の合計が8.0点を越えてはならないことになっています。女性選手が加わる場合、女性選手1名につき0.5点マイナスになります。
【競技時間】
1ピリオド8分間で4ピリオドが行われます。第1、第3ピリオド終了後に2分間のインターバル、第2ピリオド終了後には5分間のインターバルがおかれます。
【ゴール(得点)】
攻撃側のボール保持者が乗っている車いすの前後輪4輪のうち2輪が、相手側のゴールライン(2つのゴールポスト間の8mライン)に達するか、通過している状態で得点になります。
他にもルールは色々とありますが、とりあえず、今の私はここまで分かれば、万々歳!!(*´▽`*)
詳しくはこちらをご覧ください。↓
(出典:旭川神威ラグビーチームHPより)
あとは、競技に使用している車いすの種類が2つあることが分かれば、面白さが倍増!!
◇ラグビー用車いす
ラグビー用車いすは大きく分けて2種類あり、選手の障害の度合いや役割によって使い分けます。
【ハイポインター用】
主にボールを扱う「ハイポインター」は、相手に動きを止められないようにウイングが付いていて、フロント部分のバンパーが短く作られています。
【ローポインター用】
「ハイポインター」がボールを運びやすくする「ローポインター」は、主に守備的な役割をします。相手の動きをとめる為、フロント部分のバンパーが長く大きく作られています。
普段、車いすで走行することも大変なことですが、更に相手がいての競技をすることがすごく難しいことでしょう。しかし、優雅に車いすを操作して戦う姿は、勇ましく、とてもカッコイイ☆★
障害がなくても車いすラグビーをしてみたいと思った方もいる事でしょう!そんな方々に紹介するチームがあります。
旭川の車いすのラグビーチームです。
■旭川神威ラグビーチーム
こちらのチームは、障害を持った方だけではなく、健常者の方も参加しています。
日々の練習のことや、競技のことなどHPで紹介してくれています。
代表の矢島さん:「神威は旭川から世界を目指し頑張っています!」
旭川神威ラグビーチームHPご紹介↓↓↓
https://team-kamui.webnode.jp/
弊社でも密かにラグビーに携わっています( *´艸`)
東京パラリンピックは終わりましたが、これからも大会がありますし、これからの車いすラグビーにも更に注目していきたいですね!(*´▽`*)
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