COLUMN
12.202016
車椅子の空気がまったく入っていかない!! そんな時は~
空気がまったく入る気配が無い
空気入れのポンプがどんどん重たくなっていく
空気入れの吹き込み口からすべての空気が漏れているようなきがする。
などの症状の時は、虫ゴム部が原因かもしれません!
そんな時はまず、虫ゴム部に取り付いている部品を確認してみましょう!
これが普通の虫ゴム
そしてこちらがスーパーバルブ(虫ゴムがありません)
このスーパーバルブは空気が抜けづらくて優秀なのですが、どの製品も次のような不具合?が起こってしまいます。
穴の白い部品が見えますでしょうか。これは空気を抑えるためのものなのですが、これが中で食いついてしまい空気が入らない状態になっています。
それを次の写真の様に、白い部品をよけて黒く穴が開いている状態にしなくてはいけません。
解決方法!!
〇空気入れをガンガン入れ込んでみる。(空気圧縮のものであれば数回やると”バシュ”の音と共に空気が入ります)
〇普通の空気入れでも、力をこめて空気を入れると入ってくれることがありますが、力が弱いと難しいです。
だめな時は・・・、圧縮できる空気入れを購入しましょう!!
上級テクニック
爪楊枝を空気の入れ口に逆さに差して(とがってない方)”やさしく”爪楊枝をハンマーでたたいてみてください。(くれぐれ壊さないように・・・)
以上、緊急時にお役に立てば幸いです。
追伸
たま〜にスーパーバルブに虫ゴムをつけている強者がいらっしゃいますが・・・
それは無意味です・・・。
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