COLUMN
1.92016
WHILL Type-A
WHILL Type-A
またまた、電動車いすのご紹介です。
この電動はニュースなどでよく取り上げられていますが、本当に素敵な電動車いすです。
(出典:WHILLホームページより)
特徴としては、小回りできるのに走破性が高い。
しかもデザインはスタイリッシュでスマート!
これらを融合させられたことが凄いです!!!
電動車いす操作で難しいのは、前キャスターの不確定な動きが主にあげられます。
特に重たい電動車いすになると、前キャスターが粘りつき、それが解放されたときに思わぬ動きをしてしまい事故につながります。
それゆえに電動に乗れない方もいらっしゃるくらいです。
このWHILL Type-Aは、前輪が24個の独自に動くタイヤを採用することにより、不確定な動き無く、直感で動くことが出来ます。
また、幅は60cmととってもスリム! 病院でよく見かける自走式の車椅子よりも5cmほどスリムです。
私の肩幅が48センチなので、ゴリマッチョの方なら60センチくらいでしょうか!
私が愛用している仕事椅子のyamanamiチェアYC2も肘掛の幅がちょうど60センチでちょうど良く心地良いんですよね!
おっと脱線・・・。
そして、驚きなのは7.5cmの段差を乗り越えることが可能だそうです。
通常の車椅子だと、段差を越えてくださいとはうたっていませんよね。
しかもWHILL Type-Aは7,5cmの段差を越えられるとしっかり宣伝しています。
砂利道、芝生、ガタガタ道もドンと来いです!!
さらに、最先端だと感じさせてくれるのがスマートフォンとの連携です。
スマートフォンに専用のアプリをダウンロードすることにより、介助者が操作できたり、操作方法を模索できたり、速度、トルクなどの設定も出来るそうです。
VARILITEクッション・シートバックも取り付けられるようです。体圧分散が必要な方も利用できますね!
クッション・シートバックに関してはこちら→ユーキトレーディング
凄いところを書くときりがないのですが、私のコラムは魅力を伝えるまでにさせていただきます。
詳しくはこちら→WHILLのホームページ
WHILLに乗ってきましたレポート!
2016/2/24日、札幌地下歩行空間で乗ってきました!!
かなりのコンパクトでした。簡易電動車いすと同程度の感覚です。
乗った感じは、電動を動かすと言うより、椅子が動くと言うイメージ(伝わるかな・・・)
要するにとにかくスマートなんですよ(汗)
操作をしていることが周りからは分からない感じで、ぐんぐん進みます。
札幌の地下歩行空間は人通りが非常に多く足も早めの方が多いのですが、6kmだと回りのかたより少し早く動けます。
すいすい人ごみをよけながら走れるナチュラルな動きが可能でしたよ。
【スマートフォンであんなことやこんなことが!】
細かい設定が携帯からできるのは知っていましたが、加速、減速、旋回等をはじめかなりの設定が可能です。暴れ馬から、サラブレッドまで乗りたい設定に出来るのはいいですね。
また、安全対策もスマートフォンで可能です。緊急停止スイッチにもなりますし。
さらにスマートフォンでキーをかけることも可能です。 ちょと電動車いすから離れる時などこの機能はいいですね。
【良いところばかりでは有りませんが、ほんの少しだけ感じたデメリット】
細かい凹凸、点字ブロックなどには若干足がとられる感じがしましたが、操作感が良いので難なくカバーできましたが、最初はびっくり。
この動きは雪のでこぼこ等行けるのかちょっと気になりました。
しかし、本当にスマートでかっこよかったです! 電動車いすと言うよりはモビリティーですと言っている意味が良く分かります。
私たちが車に乗るのは便利だからです! このWHILLは便利だから乗るっていう感覚にさせてもらえました。
以上、体験レポート終わります。
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