COLUMN
1.122016
車椅子の漫画
車椅子のオススメ漫画をご紹介
「車椅子の漫画」と言われて思い出すのは、車椅子バスケを題材にした「リアル」ではないですか?
1999年に連載開始されましたね
そして、2016年あらたな切り口の車椅子漫画が話題になっています。
今日は最近人気の少女漫画をご紹介します。
「パーフェクトワールド」有賀リエ(講談社)
あらすじ
インテリア会社に就職した川奈つぐみ(26歳)は建築会社との飲み会で、高校の時の同級生であり初恋の人・鮎川 樹と再会する。樹にトキメキを覚えるつぐみだったが、彼は車椅子に乗る障害者になっていた。「樹との恋愛は無理」。最初はそう思うつぐみだったが……。
現在第2巻まで発売中。
読んでいると、職業柄か車椅子ばかり目にいきます(笑)。
映画でもドラマでもそうですが、車椅子が出てくるとまずチェックしてしまいます。
(多分この作品の車椅子はoxのSXシリーズですね!)
内容のポイントですが、人生の途中で障害を持つことがリアルに書かれているのではないでしょうか。
歩けなくなること、失ったものを補うため、人より更に努力する樹の姿に、主人公つぐみと一緒に惹かれていきます。障害と恋愛、合併症や他の登場人物も絡んできて、一筋縄ではいかない様子…続きの気になる漫画です。沢山人気が出て、ドラマ化されたらいいですね!
この漫画は今までの車椅子漫画より、障害に関して深い内容が書かれています。 そこも魅力ですね~。
以前、脊髄損傷の知り合いが、オムツの話と失禁の話を聞いたことがあるのですが、それをあっさり言えてしまうかっこよさを感じたのを思い出しました。
やはりお互いを知ること、そこが大切ですね。
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