COLUMN
12.32024
移動用リフトが大人気。しかし・・・。
働きやすい環境を作るのは、国の補助を受けている仕事は抜本改革が無い限り衰退の一途をたどるでしょう。
現状少しづつ、撤退されるところが増えているのが
移動支援や訪問介護事業です。
何故撤退するのか。
〇物価上昇
〇低賃金
〇人材不足
〇運営者の高齢化
様々な要因が重なり合って、2024年は過去最多の倒産・休廃業となっています。
残念なニュースの下で移動用リフトの需要が上がっているのが悲しいです。
COM泉屋では特別措置として、いつもよりもリフトの値引きに踏み切っているのですが、この波がおさまって欲しいと強く願います。
もっと働きやすくなるためには、国の制度自体が変わっていかなくては続くはずがありませんよね。
弊社が深くかかわる補装具制度も同じです。
補装具制度の価格見直しも早急な課題です。
物価高を上回る賃金アップを目指すのであれば、私たちの場合は分のそのまま価格が上がらない限りはかないません。 他サービスとの差が開くと人員確保も非常に厳しくなります。
いや、現状厳しいです。
ということで!
まずは103万の壁、雇用保険等を見直し、はたらきやすい環境づくりが進むことを願います。
1995年から金額が変わっていないということ自体はおかしな話だと考えます。
活力のある日本にするために、流動的に戦略的に声を拾っていただけるように声を出していくことが大切ですね!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。