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COLUMN
11.152019
【新しい車いすを作りたい】でも迅速修理で行くことにしました。
先日、新しく車いすを作ってほしいと連絡をいただきました。
実際にお邪魔すると体幹の機能がみるみる落ちているとのことで、右に大きく傾いて座られているお客様がいらっしゃいました。
ひとまず姿勢保持をどのようにするかをご家族・PTの先生を交えて検討。 タオルやクッションで姿勢保持を簡易的実施した結果、長く座位をたもつことが可能になり利き手でのハンドリム操作も容易になりました。
しかし、座るのがどんどん難しくなってきているとのことで、これから新規の車いすを作るとなると待ち時間が問題に・・・。
みんなで話し合った結果、最短で一先ず弊社でフレームから修理を行うことになりました。
修理項目は次の点です
〇背フレームを角度調節式に変更
〇6輪型に変更
〇背張り調整式に変更
と言う感じです。
修理時間は1週間と考えています。
修理で行くメリット
○早い
○初回なので、0から始めるのですが、今後のためのデータが取れる。
○摩耗して壊れたそうになったら、そのデータをもとにさらに良い車いすが作れる。
となるのではないか?と考えています。
弊社の良いところは自社で車いすや座位保持装置の製造が出来るところ!
溶接・パイプ曲げ・切削・縫製など自社工場で行っております。
そんな利点を生かした今回の作戦必ず成功させます!
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