車椅子vs雪!!
ここ数年、車椅子の方が外で元気に活動されていますよね。
そんな中、便利なさらに元気になれるアイテムをご紹介いたします。
(出典:オットーボックジャパンホームページ)
車椅子が雪の上で動かなくなってしまう原因は小さなキャスターです。
大体がフロントについている3~6インチのキャスターが雪に引っかかって動かなくなるんですよね。
そういった時はウイリーをして自走される方もいらっしゃいますが、ウイリーをずっと続けるのも大変ですし速度が遅くなってします。
また、介助者の方がウイリーを維持するには腰に大きな負担がかかります。
そういったことが軽減できるのが、このオットーボック製のホイールブレードです。
装着方法(オット-ボックホームベージより抜粋)
①準備
あらかじめキャスター径に合わせてホイールブレードの幅を調整しておきます。
②位置合わせ
ホイールブレードをキャスター前方近くに置きます。
③取付け
少しだけキャスター上げをし、ホイールブレードの上にキャスターを乗せます。(もしくはキャスター下にスライドして入れます。) ※この際、介助される方がいる場合は転倒の危険などを避けるために介助をお願いしてください。
④完了
レバーを上げ、クランプをロックしたら完了です。
取り外しもレバーを上げ下げするだけなのでとっても簡単です。自走する方が取り付けたりも可能です。※障害の程度による
ある程度雪が固まった場所などはスイスイ進むと思います。
新雪が沢山降った所は厳しいですが、そんな雪の降る中に外に出る人も少ないですよね。
キャスターは大体3インチ~7インチくらいの大きさのものに取り付け可能です。
また、キャスターの幅も20mm~60mmと、ほとんどの物に取り付けられるようになっています。
補助金(補装具制度)
このホイールブレード、北海道では補助金(補装具制度)の対称になる市町村がほとんどです。
日常生活用具の移動支援用具に当てはめた市町村もございます。
詳しくは→補助金(補装具制度)
最後は動画をご覧ください!ドイツ語でしょうかね?しゃべっていることは分かりませんが。映像だけでもどういった製品か分かりますよ。
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