COLUMN

姿勢保持から、アクティブな生活へ。

姿勢保持装置は「座らせるための道具」ではありません。
その人の可能性を引き出し、生活を広げるための“土台づくり”です。

正しい姿勢は、身体機能を整え、活動の選択肢を増やします。
そしてその先には、スポーツや旅行、社会参加があります。


1. スポーツにつながる姿勢

安定した骨盤・体幹は、上肢や下肢の自由度を高めます。

  • 体幹が安定することで、腕が使いやすくなる

  • 反応速度・バランス能力の向上

  • 疲労の軽減

  • 操作系(車いす・シットスキーなど)の精度向上

姿勢が整うことで、「守る姿勢」から「動ける姿勢」へ。
パラスポーツへの挑戦も、ここから始まります。


2. 旅行・外出につながる姿勢

長時間座位でも身体が崩れにくいことは、外出の安心につながります。

  • 長時間移動時の疲労軽減

  • 乗り物への適合性向上

  • 姿勢崩れによる痛みの予防

  • 公共空間での安定感向上

姿勢が安定すると、外の世界が近くなります。
「行ける場所」が増えることは、「人生の選択肢」が増えることです。


3. 食事・嚥下がしやすくなる

姿勢は嚥下機能に直結します。

  • 頭頸部の安定による嚥下効率の向上

  • 誤嚥リスクの軽減

  • 食事時間の短縮

  • 介助負担の軽減

骨盤が立ち、体幹が安定すると、呼吸と嚥下の協調が改善します。
「安全に食べられる」ことは、生活の質を大きく左右します。


4. 褥瘡予防(血流確保)

不良姿勢は局所圧を高め、血流を阻害します。

  • 圧分散の最適化

  • 局所高圧の軽減

  • 血流確保による皮膚トラブル予防

  • 座位時間の延長

姿勢調整は“予防医療”でもあります。
褥瘡を防ぐことは、活動を止めないことにつながります。


5. 呼吸がしやすくなる

姿勢は呼吸機能に大きく影響します。

  • 胸郭の可動性向上

  • 横隔膜の働き改善

  • 換気効率の向上

  • 発声の安定

体幹が潰れた姿勢では、呼吸は浅くなります。
姿勢が整うと、呼吸が深くなり、声が出やすくなり、活動量が上がります。


姿勢保持は「守り」ではなく「攻め」

姿勢を整えることは、生活を守るためだけではありません。
その人の未来を広げるための“スタートライン”です。

スポーツへ。
旅行へ。
社会参加へ。

COM泉屋は、制度の枠に合わせるのではなく、
「その人がどう生きたいか」から姿勢を設計します。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 快適RACREC
  2. NEW☆GaLaホル 新登場!!プレゼントにも♪ Stylish new wheelchair pouch!
  3. 座って楽ちん、姿勢が安定!心も満たされる【キャスパーZAFU(ザフ)】おススメです!
  4. e-コレ ””使い方を覚えていろんなところで使えるクッション!
  5. 快適AQURO:雪道、砂利道もスイスイ。アウトドアも楽しめる車椅子パーツ
  6. シットスキー
  7. warm.cover shoes(簡易着脱性足部保温カバー・保護ブーツ・保護カバー) 履かせやすく♪暖かい♪
  8. warm com.mitten 簡易着脱手袋
  9. 豊富な車椅子オプション:おしゃれでオリジナリティのある仕上がりに
  10. 滑り止めハンドリム 待望の(後付けタイプ)

最近の記事

ページ上部へ戻る