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COLUMN
3.302018
車椅子用座クッション、クラウドが完成用部品に!
平昌パラリンピックで大活躍していたオットーボックさん!
パラアイスホッケーの選手のジャンパーの裾上げまでされたそうで!
ちょっと本来の仕事と違うので迷ったらしいですが、選手の団結力が上がることに協力したいと引き受けられたそうです!
さて、そんなオットーボックジャパンさんのクッションが座位保持装置の完成用部品に加わりましたので報告です。
その名をクラウド
ざっくばらんに!なんでクラウドなんでしょうね?
”雲”ってフワフワしてるイメージで、そんなフワフワのクッションで車に乗ったら酔うんじゃない?
とか思うのは私だけでしょうか?
でもご安心ください。このクラウドくん。超優秀です!
耐圧分散力超高いのにふわふわしません!
そんなクラウドの魅力をご紹介していますね!
ということでまずは~
フロームとは
軽量で微細な粉末オイルを含ませ、流動体を持たせた、独自の素材です。
身体形状に合わせて自由に変形するが、反発性を生じないため、局所への圧力集中を抑えながら、高いフィット感と安定性が得られます。
クッション材というと低反発とか高反発とかよく聞かれると思います。 浜田さんに至っては無人島で猛反発枕で寝てましたよね(笑)
このクロームはそのどれでもなく無反発です!
身体の形状にトータルに沿ってくれて耐圧分散をするのですが、無反発なので座位の安定が獲得できるんです。
フロームセルの並び替え
フロームセルには3種類の柔らかさがあり、初期状態では表面のカバーの色に沿って配置されています。
身体状況に応じてカスタマイズしたい場合は、クッションの底面からフロームセル取り出して並べ替えるだけで、クッションの形状や特性を変えることができます。
赤:ハード
黒:ミディアム
青:ソフト
この3つの硬さのセルを並び変えることにより、より身体状況にあわせたクッションが作れてしまうんですね!
簡単にセル単位で並び変えられるってのがこのクラウドの最大の特徴だと思います。
座位の安定は、身体の動かしやすさに直結するところですから! とっても大切ですよね。
この製品を詳しく知りたい方はこちら→オットーボックジャパン
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