COLUMN
8.162017
車いすのメンテナンスのおススメ!いつもバリバリの車いすに乗ろう!
諸行無常・・・形あるものはいつか壊れる・・・。
そう、車いすもいつかわ壊れちゃいます。
でも!
メンテナンスを怠らなければ長持ちします!
基本的には
□タイヤやチューブの劣化・摩耗・空気圧
タイヤを見てヒビが入っていたり、溝がなくなっていないか。
チューブの劣化具合は中を見てみなくてはわかりませんが購入してからどのくらいたったのか、タイヤの状態などから概ね想像できます。
空気圧は出来ればメーター付きの空気入れで、タイヤの横に書いてある適性の空気圧を入れましょう!
□ブレーキの効き
ブレーキにも色々とありますが、ブレーキ、介助ブレーキ、フットブレーキが主に有ります。
先ずはタイヤの空気を入れてみて、ブレーキが効いているか確認ください。
□ワイヤーの摩耗・劣化
まずレバーを動かしてみてスムーズに動いているか、ワイヤーの制御箇所に誤作動はないか等を確認しましょう。
ワイヤーの色が黒ずんでいたりサビていないかもチェックです!
□フレームのゆがみ
室内などで乗っていてどちらかに傾いて進む傾向はないか、平坦なところでキャスターは両方とも床についているか
折りたたみフレームのねじれは無いかチェックしてみましょう!
外ではなかなか判断できないですが、いつもと動きが違うなどはフレームのゆがみのせいかもしれません。
□フレーム部品の破断・クラック(ヒビ)
よくフレームを見て出来れば細かいクラックの段階で見つけることが出来ると修理がしやすいです。
もし見つけたら!乗れていてもすぐに修理に出してください。どんどん悪化してしまいます。(たまにそのまま乗っている人も見かけますが、それは本当にやめましょう・切実なお願い・・・。)
□キャスターの摩耗・劣化
キャスターはゴム部分が劣化により破断したり、受け軸のボルトとナットが取れてしまったりなどが主な症状です。
また、緩んでいた時にただ閉めれば良いという箇所では有りません。閉めすぎるとキャスターが回らなくなってしまいます。
キャスターがガタガタしていたり緩みがある場合はすぐに修理に出しましょう。
□各所ボルトの緩み
背折れ金具付近、折りたたみエックス付近が緩んでいる事が多いです! 他実際に指で触ってみてガタガタしていないか、くるくる回ってしまわないか等チェックしてください!
実は各所、場所によっては閉めるだけではダメなところも有ります。ゆるみ止めナットなど利用している製品は締める分にはそれほど問題ないのですが、一度緩めてしまったり、した場合は、ゆるみ止めの効果が薄れてしまっている事が有ります。
緩みまくっている時は、修理に出しましょう!
□ベアリング
本来のベアリングはガタツキや異音は有りません、有る場合は変え時です。
着脱車輪の場合は実際に指でベアリングの軸をまわして確かめましょう!
ベアリングは車輪、キャスター軸、キャスターフォーク受け軸の3箇所有るのですが、
言ってしまえば全てですが(汗)とは言え何時間もチェックにかかるわけではございません。
ぜひ、たまに点検をしていただいて、壊れている箇所は早めに修理しましょう!
整備された車椅子は乗り心地も良いです!
その分、アクティブな生活が出来るわけですから時間がないからとメンテナンスを怠らないようにしましょう!
言っていると帰って時間をロスしてしまいますよ!
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