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COLUMN
5.222018
座位保持装置、制作事例
座位保持装置付き車いすを制作事例です。
介助用車いすに座位保持装置を取り付けました。
色合い
色合いが奇抜ですよね! サイドが青で中央が黒のビニールレザーで、体幹パッドは赤色!
正面から見てみると体幹パッドはなんと右だけ。ひらりはモールド型のセクションで十分抑えられます。
右に強く傾く傾向があるので、右の体幹パッドは固定式になっています。
体幹パッドは固定式ですが、スイッチを押すと開閉できます。
しっかりし姿勢を支えてくれて乗り降りが楽になるので便利です!
今回は足部の引き込みが激しいお客様なので、下腿部にも柔らかいクッションがついています。
車椅子のフレームも折りたたみ機構を捨て、足がは入るように空間を作りました。
このモールドの座面は座骨あたりから膝裏にへの字を逆にした鉄板が埋まってます。
その鉄板を挟むようにクッション材が任さっているようなイメージです。
ですので、耐圧分散をし大腿部をしっかり受け止めてくれますし、足も十分に引き込むことが可能です。
テーブル
移動利時
通常時は通路などを考慮した幅を狭めた状態で移動します。
活動時
手を利用して作業をするときは右手部分を広げることで作業がしやすくなるそうです。
お食事時
お皿おさえが取り付けられます!
今回これでもりもりお食事してもらえそうです!
ヘッドレスト
普段利用したい形状とお食事の時の形状が違うので~
こんな感じで後ろからベルトでつながったクッションがもう一つ現れます。
後ろから差し込めるようにベルトは長めです。(短くするとつけるときに必要以上に頭を前傾させないと入れれれないので)
いかがでしょうか。 あなただけのオリジナル椅子を丁寧に作っていければ幸いです!
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