COLUMN
3.242017
バイスキーに乗って冬と友達になろう!
バイスキーは2017年の旭川のスキー学習をいっぺんさせました!
今まで友達と一緒にスキー授業に参加できなかった子が実績として6名の子どもがスキー学習に参加する事が出来たのです。
また、そのバイスキーを他の何百人もの子供たちが興味津々で見る事により多様性の受け入れがこれからどんどん進んでいくことでしょう!
インクルーシブ万歳なのです!!
また、そこには旭川で活躍するスキーの先生方の弛まない努力が有りました。理解をしてもらう、指導員の確保、安全を確保。用具の確保。etc・・・。
そして「、これから続いていけるようにすること!
旭川は多くの方々の理解で、末長くこのとり取り組みが続いていく事でしょう。
と言うことで、今回はこのバイスキーと言うのがどういうものなのかをご紹介させていただきます。
まずいっておきたいのが、このバイスキーはけしてモノスキーの前段階に乗るものと言うわけではないと言う事です。
よく、バイスキーはモノスキーへの登竜門だと勘違いされている方もいらっしゃるのですが、そうではなく障害に応じてより楽しめるほうを、より安全な方を選べばよいのです。
さて、ではバイスキーに登場していただきましょう!
白色バケットに体をすっぽりはめ込んでベルトでしっかり固定!(自分でアウトリガーをもって操作すると言う時は入念に固定!)
足先・太もも、腰、胸、肩をベルトで固定します。
リフトにも乗る事が出来ます!
すべる時はこの状態ですが~
昇降は膝関節の下のほうにある油圧ポンプをキコキコすると!!!
お尻が上がりリフトに乗るときは椅子が昇降します!!
また、体重の重たい方などを補助するための、アシストグリップもオプションで取り付けることが出来ます。
安定したターンを確保するためにスキーの板が素敵な動きをします。
説明書の画像でちょっとわかり図らいですが、基本の板の状態から、右左にターンする時もちゃんとエッジが山に食いつくように動いているのがわかります!!この構造かっこいいんですよ!!
その他多彩なオプション
介助バーの延長パーツ 記事を書いている私は身長171cmですがアシスト操作するときは有ると腰の負担が減りますね。
さらに安定させるための本体に取り付けるアウトリガー
これにより左右の転倒を防ぎますので、自分で操作をしたい時等最初についていると嬉しい装備です。
本人用のもち手グリップもつけることが出来ます。
これをつけることにより、手の力で体を左右にたをしやすくなりますよね。腹筋力により選ぶとよい効果が得られます。
本人が手にもつアウトリガー
バイスキーを自分で操作したい!と言うときにはやはりこれが必要でしょう。
腕の力もガンガンつけて雪の上を自分でシュプールするものいいですね!
因みに、自分で操作するなら体にあったサイズは必須です!フレームとバケット(背座の白いプラスチックの部分)のサイズもさまざま用意されていますよ!
バイスキーに関してわからないことなどはお気軽にご質問くださいね!
独り言
最近ガンダムのモビルスーツがスキー場をにぎわしていますが、バイスキーってガンタンクできるんじゃないだろうか・・・。
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