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COLUMN
7.102017
どこでも練習!!室内用シットスキー用具作りました。
シットスキー。
それは、車椅子ユーザーにっとてかなり取っ付きやすいウィンタースポーツ!!
どの点がと言うと用具の金額が他のスポーツよりもかなり安い!!
クロスカントリースキーの車椅子のバージョンなので、用具もスキー板、ビンディング、ストックなどはクロスカントリースキーをやっている方から譲り受けたりもしやすいでしょう!
特に弊社のある旭川では多くの仲間に支えられ、今のところ良い循環によりシットスキーを始める若者が増えています!
そういった中、さらにシットスキーを知っていただきたい!!という素敵な方からのご依頼で、室内用シットスキーを作りました!
寒くない!安全に楽しくシットスキーができる!的な位置づけ。
しかもシットスキーよりも操作性が良く、自由自在に動き回る事が出来ます。
もしかしたら、室内での別のスポーツが生まれちゃうんじゃないだろう思ったしだいです。
と言うことで、登場いただきましょう。
こちらが室内用シットスキー!
の
室内用フレームです。
いかがでしょうか。(すでにアイキャッチ画像やトップ画面で見てるよと言う突っ込み話でお願いします)
塗装してません!
木材でいうところの無垢材です!
でもご安心ください。 木材よりもメンテナンスいらずで長持ちします。
塗装をなぜしていないかと言うと、値段が万単位で高くなるからです。
大量生産ではないですし、どうしても塗装にはコストがかかってしまいます。(安く焼付け塗装してくださるところ大募集です!)
なので、”無垢材”です!!
とそういう荒っぽいところは置いておきまして、ビンディングもクロスカントリースキーのSNS方式を利用しますので、冬にはスキー板、
雪のないところではこの室内用アタッチメント(舗装された道路などでは十分に屋外でも動きます)
シットスキーをつけるとこんな感じです。
いかがでしょうか、楽しそうですね!
この室内用アタッチメントですが、前が自在キャスターとなっています。車椅子で利用されているキャスターと同じ方式ですので、本来のシットスキーよりもクイックにターンが可能です。
また、安定感も通常のシットスキーの規格よりもワイドになっているので初心者でも安心です。
(冬にスキー板を履く時は通常の幅になります)
いかがでしょうか。これからのイベントなどでも活用できそうなアイテムです。
是非是非各市町村に一台くらいの感じで導入してみてはいかがですか!
クロスカントリー仲間が一人でも増えると嬉しいですよね!!
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