お知らせ
2.142024
【重要JWX-1+plusのリチュームイオンバッテリーの仕様が変わります】
アクティブな弊社ユーザー様には結構厳しいかもしれませんが、現状、心配だな・・・
ということくらいしか情報が分かっておりません。
バッテリーに詳しい方おりましたら教えていただけると嬉しいです。
さて、YAMAHAのJWX-1+plusのリチュームイオンバッテリーの仕様が変わります。
変更理由はセルの製造中止に伴い新開発したものに変更となります。
改悪なのは間違いないですが、YAMAHAさんが悪いわけではないと推測しています。それはまず、お知らせしたいことを書いてからゆっくりと書きます。
まずは下記をご覧下ください。
一番重要なのは回生電流を受け付ける温度になります。
バッテリーの温度が
−10℃
まで大丈夫だったものか
0℃
に変更されます。
実際にはどのようなことがおこるかというと、寒い日はエラーが出てゆっくりと電動車いすが停止します。
連続走行距離も30㎞から27㎞に減少です。
転ばぬ先の杖を作ってみました。もしエラーが出ましたらこちらをご使用いただけると幸いです。
簡易着脱性足部保温カバーを作っている弊社ならではの最速開発です!
カバーの詳細はこちら→【バッテリーの保温が出来るカバー!爆誕】
さて、ここからは現状の補装具制度の危機的状況をお伝えできればと思います。
今回のバッテリーの改悪は
世界情勢から材料の高騰、そもそも手に入らなくなるなどが影響しています。
大きな要因は、補装具制度の金額がそれに見合ったものになっていないことにあります。
制度が追い付いていないので、品質を下げざるを得ない。
そして、良質な物が作れないくなるということはそういった技術も手放してしまうことになります。
以前にも書きましたが、材料の仕入れ値が補装具制度の価格より満たないなんてことも起きており。
そもそもお客様の負担が大きく出していかなくてはいけないことが増えてきました。
弊社はもともとが、細かいパーツを作る企業ですので材料費の高騰はとても厳しく、作れば作るほど、経営を圧迫しております。
やむなく、お客様から頂くか、一般的な補装具業者と同じような企業形態も準備しているところです。(作れるけど、実費がかかってしまうので)
また、弊社が不正をしない理由も書いておきます。
昨今、SNSなどの普及で、何かあると叩かれやすい世の中になっております。
見てわかるように、皆さんが悪いと思っていないことでも実は周りから見たらそれは叩かねば!
という人が増えています。
これは実際にひどいですが2台で1台の車椅子を作ることを進める業者さんがいて、お客様からそのように作れないですか?
といわれたこともあり、しっかりとお断りしました。
また、前の業者は差額が無かったというお客様! お客様の言う、前の業者はどうなりましたでしょうか?
叩かれるのは、お客様です。 そんなことにはなって欲しくないので弊社はお客様になっていただけた方にはしっかりと
説明をさせていただいております。
差額をいただいていない企業さんすべてが不正をしているとは言えませんが、以前の企業から変更する際にそういった不正が見えてきます。
いまこそ盛大公明に、10の物は10とみんなが理解していける制度に代わってくれるよう声を上げていかなくてはいけませんね!
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