COLUMN
10.182017
10月は臓器移植普及推進月間!
フェイスブックを見ていて、こういう決断凄い!!と思った事があり
広まればいいなと思いましてコラムを書きました。
今年は臓器移植法が施行されてから20年だそうです。 7年前(2010年)から15歳未満の脳死判定された人からの臓器移植が認められたそうです。
とは言え日本の15歳未満からの臓器提供は平成29年現在、2010年から国内での臓器提供は計12件にとどまっているそうです。
心臓等は子どもに移植できるのは子どもの臓器だそうです。
そのため日本の多くの移植を待っている子どもたちは、提供者のいない日本ではなくアメリカで手術を受けたりするそうです。
今も100人の15歳未満の子どもたちが移植をまっているのです。
臓器提供者数
日本は臓器提供の理解が進んでいないようで、人口100万人当たりの脳死による臓器提供者は日本は0.7人
因みにアメリカは28.5人
スペインはなんと39.7人だそうです。
日本も年々増えているそうですがまだまだ提供者は少ないようです。
命のバトン
これは皆さんそれぞれ考えがあってよいと思いますが。
命のバトンを繋げたいと思ってくれる方が増えたら嬉しいですね。
提供された家族はもちろん救われます。暖かくなります。
決断をした提供したご家族は心の準備が必要だと思いますが、個人的に私はきっと後悔しないだろうなと
思います。(あくまで個人的にですが)
脳死の判断は6歳未満は24時間あけて2度確認するそうです。
139人の子ども達を調査して、上記の方法で変化があった子はいなく、きちんと判断できる事がわかっているそうです。
因みに6歳以上の子どもは6時間の間を空けて2度確認なので6歳未満は4倍の時間を持っているそうです。
臓器提供の前には虐待が無いかなども調べるそうです。
最後に
なぜこのコラムを書いたのかというと、臓器提供できるチャンスは一瞬なんです。
ほとんどのケースは、急な事故等で悲嘆にくれている時なんです。
ようするに前もって考えていなければ、臓器を提供しない選択になってしまうのです。
私はこう考えました、もし子どもに何かがあり、提供しないで子供とお別れした後に、
脳死の臓器提供の事を知ったら提供したかったと思う方が多いのではないかと。
この短い記事を書くだけでも色々と勉強してみました。 多くの記事で現状、意見、家族の思いを見る事が出来ました。
皆さんも是非色々とご覧になって一先ずの意思を示してみてはいかがでしょうか?
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