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COLUMN
2.182020
ロホクッションの悩みを解消!
ロホクッションとても優秀な褥瘡予防のクッションです。
ただ、その扱いに関しては、むつかしい方もいらっしゃいます。
特に多いのが空気を入れすぎている方が多いです。
空気量が多いと耐圧分散力低下と乗っていてポンポン方だが揺れてしまうというデメリットだらけになります。
どのように適正の空気量をチェックするのか
●ご自身でやる場合
バルブを開き空気をアーチ状になるまで入れます。
普通に座りバルブ開閉する手とは逆の手をお尻の座骨のところに指先を当てます。
空気を抜いていき座面と座骨の空気の層が約1cm~1.5cm程度の空気の層になるように調整します。
●人にやってもらう時にお尻に手を入れられたくない人の場合
体の一部の高さを目印にするためクッションがない状態で計測。
あとは、ご自身やる場合と同様に空気をアーチ状になるまで入れ、空気を抜いていきます。
目印にした部分が初期の計測より1.5㎝高くなるところでバルブを閉めます。
結構空気抜いた状態が最適利用空気圧なんです!
しかしやはりむつかしいです・・・。
ロホを納品するときは一通り利用方法を説明したり、さらに説明書を読んでいただけるようにするのですが
次にお会いするときには空気がパンパンに入っていることが・・・。
また、PTの方でも、空気が入っていないから業者に連絡した方が良いとか、まれにクレーム入れてくる方も(汗)
そんなロホクッションですが、誰でもわかり約するためにスマートチェッカーという製品が出ています。
注※ロホ自体もスマートチェッカー専用のロホが必要になります。
それがこちら!
ロホクッション、本人右手側にこのスマートチェッカーを取り付けて空気圧を簡単に確かめることが出来ます。
適正な空気圧は、褥瘡予防に不可欠です! ざっくばらんに18,700円(税込み)です。
褥瘡リスクを考えると正直お安いです。是非導入をご検討ください!
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